年末特集 ① 備忘録的 面白かった「本」
いやはや大変! 前回の「文句なく面白かった本たち」のUPから10か月も過ぎてしまい、「未UPフォルダ」の本が56冊にもなってしまいました。
前回は10冊になったからってUPしたけれど、主人公の名前も忘れて(読んでる間も、漢字の並びと文字の雰囲気でしか覚えてないけど)いるので、読んだ本かどうか、忘れないための備忘録として、一気にUPします。
敏さん多いね、
この後にも、続々登場するけど、「感性にハマる」って言うんだろうか、ほとんどの作品が、胸を打つし、文句なく面白いにカテゴライズされるね。こうやって、まとめてUPすると、読書の傾向が丸見えだね
この辺りの本は、5月の連休位に読んだんだけど、新聞の書評を見て、図書館にネット予約したもの。
そんな中には、このあとファンになる「あさの あつこ」(なんと同い年で、特に彼女の書く時代劇がハマったね)さんなどがいて、新しい世界ものぞき見してます。
大沢在昌。誉田哲也。この人たちの作品には、まぁ文句ある人はいないんじゃないかしら? ちょっと「暴力的!」なんて感じる人もいるかな? 作品の中では必要なカットだったりするから、俺は気にならないけどね。。。あ~っ 誉田さんのジウなんかは、少しエグかったけど。
ここまでで28冊。丁度半分だけど、10ヶ月で58冊ってことは、ここにUPしなかった、イマイチ本が、1割として、年間80冊くらいしか読めないってことだね。
もっともっと読みたいけど、撮りためた映画も見なくちゃブルーレイレコーダーの空きがどんどんなくなるし。劇場の映画も見たいし。釣りも行きたい・・・あれもしたい・・・これもしたいって考えると、やっぱり時間が足りないね。だから、このオフタイムもまとめてUPなんてことになっちゃうんだけど
このあさの あつこの時代劇シリーズは、ず~っと読んでいたい本の一つで、結末を知りたい。でも、もっと読んでいたいって気持ちにさせてくれます。
峰隆一郎なんて、懐かしいでしょ? ちょっと艶っぽい時代劇なんだけど、こんなふうに サラッと生きられると楽なんだろうけどね
中場さんて、古き良き時代の、男の悲哀って感じでいいよね。馬鹿で可愛い男達が大勢出てきます。
あれっ? 今野さんの「欠落」って上の方にあったよね。途中で気が付いたけれど、珍しく二度目も最後まで読み通して、しかも、面白かったからいいか
香納さんの物語は、いつも「哀しみ」を背負いながら、健気に生きる姿がいいな。映画でもそうだけど基本的に主人公が最後まで生きていて欲しいって思っていて、主人公が非業の死を遂げなきゃ心に残らない物語(偏見で言うとフランス映画みたいな)は、嫌いで、ブルースウィリスが、しぶとく生き残るハリウッド映画みたいなお話が好みなんですが・・・
有川、桂って、爽やかで、なんか生きる力っていうか、生きていこうっていう意欲みたいなものが、誰の中にもあるんだよって、教えてくれる気がして好きです。
北方さんは、水滸伝、楊令伝ときて、この岳飛伝も第5巻まできましたね。じつは、予約しておいた第6巻も手元にあるんだけど、年末年始のどのタイミングで読もうかワクワクしながら迷ってます
藤田さんの、物語も本当に素敵で、探偵 竹花シリーズをまとめて予約してしまいました。
まだまだ、読みたい本は一杯あるし、新作もどんどん出るし、楽しみ楽しみ