黒猫大明神
長野市松代温泉にある、「黒猫大明神」を訪ねてきました。
東郷神社宮司の揮毫になる額にも表れていますが、東郷平八郎元帥の長男、東郷彪(ひょう)のコレクションを祭ってあります。
彪は、大の黒猫マニアで黒猫の置物をたくさん集めており、自宅を黒猫荘と名付けていたそうです。
ご本尊は、勿論「黒猫大明神」。
黒猫は、古来厄除け・招福の縁起物として伝えられていて、軍艦の守り神として船の舳先に描かれていたとの説もあるそうな。。。
力強いご本尊ですよね。
なんかご利益ありそう
ご本尊の周囲や左右も壁・ショーケースには、黒猫好きにはたまらない(?!)黒猫グッツが一杯!
黒猫って不思議な魅力がありますよね。(我家にも御一人同居してますが、実物はとてもかわゆいのですが、決定的に写真うつりが悪くて、なかなかオフタイムに登場いただけません)
戦後、進駐軍の没収を避けるため、預かっていた代議士が松代温泉の「寿楽苑」の先代に声をかけ、先代が家族の反対を押し切って、昭和53年にお堂を建て祭ったのだそうな。
今は、寿楽苑二代目が管理されていて、気軽に拝観させてもらえます。(ちゃんと中にお賽銭箱もありますよ)
そうそう、寿楽苑で御札付きの特製招き猫も販売してます。
寿楽苑は松代温泉の湯元で「赤湯」の源。日帰り入浴も出来ましたが、今回は、白いタオルしか持っておらず、♨で昼食って考えてたから、皆神温泉の施設でゆったりしてきました。
ちょっと引く写真だけど、そこで、ガラ・ルクァのフィッシュセラピーしたよ。10分500円。是非一度はお勧め。(出来れば、複数で感想を言いながらがいいかな、みんなに見られるからちょっと恥ずかしい)
黒猫大明神の全景だよ。
訪ねるには、松代温泉の寿楽苑を目指すといいよ。